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ログハウスの屋根の構造

ログハウスの屋根の構造 ログハウスの屋根といえば大きな三角形の勾配のある切妻のものを連想します。
外観もきれいですが内側も凝っていて、外から見る三角形の構造を内部からも見ることができます。
内側から見る三角形もきれいで、部屋全体に解放感を感じ、天井の形成している木の木目なども落ち着きのあるデザインとして眺めることができます。
ログハウスの屋根が勾配が大きいのは耐久性を強化したものではなく雨水の切れを良くするためで、木でできた家全体を水分から守るために大きめで勾配がきつい形になっています。
また軒先が大きいのも特徴で、ほとんど家全体を覆うようになっています。
これログ全体を腐食から守るためで、軒先が広いことで家が大きく見える効果もあります。
構造は一番高い部分をまっすぐに一本通っている棟木とそこから下に垂れる垂木からなり、垂木をしっかりしたものにすると丈夫になります。
表面にはスレートやセメント、おしゃれなストーンチップの瓦などが乗っていて、陶器性のものもよく合います。

ログハウスにつきものの割れを補修する方法

ログハウスにつきものの割れを補修する方法 ログハウスといえば天然の木材を使って造られるもので、経年による割れは必然的で、補修しながら使うイメージがあるのではないでしょうか。
ログハウスは切った後も呼吸を続ける丸太で構成されていますから、空気が乾燥する日が続いたり、逆に雨続きだと割れることがあります。
そのままだと水分が入り込んでしまい、腐朽して耐久性が低下する恐れがあるので、傷みを発見したら早くメンテナンスをすることが大切です。
メンテナンスの頼りになるのは木材用の補修材で、ひびの隙間を埋めるように塗り込んで補ってあげるのが正解です。
ひびを直してあげればまた快適かつ安心してログハウスを使えますし、雨漏りなどのトラブルも当面は起こりにくくなります。
とはいえ、ログハウスはところどころに傷みが生じてからが本番で、長い付き合いの中では何度もトラブルに遭遇することになるはずです。
手間暇をかけるのが面倒という人にはそもそも向かない造りの家ですが、手間を惜しまないなら傷みを許容したり、その都度直してあげるのが良いのではないでしょうか。